
家計簿って面倒になって続かない!!
習慣になる家計簿のつけ方はないのかな…

こんなお悩みを解決いたします。
どうも、めんすと(@mensto_ism)です。
今回の記事を読んでいただければ、
- 手間を省いた家計簿の書き方がわかる
- 家計簿を習慣化できる
それでは、参りましょう。
✔︎ ご自身の家計・将来に不安がある方
✔︎ ミニマリストのお財布事情
家計簿は「何に・いくら使ったか」が分かればOK

家計簿をつけるに当たって、「支出分類を細かくする」ということ、やっていませんか?

例えば、スーパーで買ったモノを一つ一つ商品の概要と金額を記入するといったところです。
せっかく支出を把握するために家計簿をつけるのに、家計簿を継続できなくては本末転倒です。
はっきり言ってしまえば、家計簿なんて「何に」「いくら使ったか」が分かれば十分です。月単位で家計簿をつけるなら、買った日付も必要ないです。
繰り返しになりますが、家計簿で必要なのは、
- 「何に」:買った品物の概要
- 「いくら使ったか」:使った金額
この2点さえ記録しておけば、家計簿としての機能を果たすことになります。
それでは具体的な家計簿の書き方を見ていきましょう。
支出項目を減らし、継続ハードルを下げる

家計簿を習慣化するための書き方、第1ステップは「支出項目の分類を少なくする」ことです。
支出項目を少なくすることで、家計簿を継続するためのハードルが大きく下がります。理由は、
- 選択肢が減り、選ぶ手間が減るため
- 家計簿を記録する時間の時短につながるため
それでは、具体的な分類方法と項目を少なくするコツをご紹介します。
支出項目の分類方法

下図が私がつけている家計簿なんですが、「カテゴリ」のところを見てもらえばわかる通り、項目は6つだけに絞っています。
カテゴリの内容をかい摘んでザックリ説明すると以下の通りです。
- 日用品・車:日用品、車の維持費
- ティッシュや洗剤などの日用品
- 車のガソリン代・洗車代など
- 公共料金:固定費
- 水道光熱費
- スマホ、インターネット料金
- ジム代
続いて、分類について説明していきます。
支出項目をまとめるコツ

私が家計簿の支出項目をまとめる上で意識しているのは「衣食住」です。
- 「衣」=「日用品・車」:衣類、日用品、自動車維持費など
- 「食」=「食費」 :食費
- 「住」=「公共料金」 :水道光熱費、スマホ代、ジム代など
「衣」で言えば、日常生活を送る上で恒久的に発生する費用という性質が似ているため、日用品・自動車の維持費は一括りにしました。
「住」についても、生活を送る上で必要な固定費を一括りにしています。

支出項目は、あくまで私だとこれが一番管理が楽というだけなので、ご自身で項目は柔軟に変更していきましょう。
私の家計簿を見ていると家賃が無いことに気付くと思いますが、私の場合、家賃は給与天引きで手取りからの支出はないため、家計簿には含めていません。
ご自身で家賃を払っている場合は項目に含めましょう。
支出の詳細内容を簡潔にする

家計簿を習慣化するための書き方、第2ステップは「支出の詳細内容を簡潔にする」ということです。
これも、家計簿をつけるハードルを下げる狙いがあります。習慣に落とし込むには、とにかく手間という手間を省く必要があります。
それでは、具体的な詳細内容の書き方と私自身がつける家計簿の例をご紹介します。
詳細内容の書き方
詳細内容を簡潔にするために、ローソンでチョコとコーヒーを買った例で説明すると以下のようになります。
- 項目:ローソン お菓子
- 金額:100円
みたいな感じです。

ずいぶん、ザックリしてますね。

かなり雑に見えますよね。でも、雑でいいんです。
この文面を見れば「この支出は娯楽目的だな」ということがザックリ読み取れます。
その買い物が娯楽目的なのか、生活目的なのかなど、使用目的に沿って詳細内容をザックリ記載すればOKです!

必要な情報を読み取れれば、書き方はなんでもアリです。
めんすとの支出記録

この支出記録は実際の私のものですが、ご覧の通り「詳細」は結構テキトーに書いています。
ただ、イレギュラーな支出の場合だけちょっと丁寧に書いたりしています。

「カテゴリ」と「決済方法」の列にポップアップメニューを追加して、選択式にすることで入力の手間を省いています。
テンプレートはExcel・Numbersで

気になる家計簿のテンプレートですが、ExcelでもNumbersでもテンプレートが用意されています。
私は決済手段もメモっておきたいので、自分で「決済方法」の列を追加していますが、そんな感じでオリジナルにカスタムするのがオススメです。

大事なのはビジュアルより「継続すること」
面倒に感じることは徹底的に省きましょう。
Excel|家計簿テンプレート

Excelに関してはMicrosoft社が何パターンも用意してくれているので、お好みのテンプレートを使っていきましょう。
Numbers|家計簿テンプレート

Macユーザー限定ですが、Apple純正アプリのNumbersでも家計簿をつけることができます。
Numbersを立ち上げると、下図のようなテンプレート選択画面になります。

その中の「個人財務」の先頭から2番目、「家計簿」というテンプレートがオススメです。
こんな記事を書いているくらい、私自身も家計簿を活用して不要な出費を節約しています。そんな私の生活費と費用を抑えるコツをミニマリストタケルさんの動画でお話ししています。
すでに6万回以上再生されているので、それなりに参考になる内容になってますから、ぜひご覧ください。
✔︎【ミニマリスト】月9万円の生き方
まとめ|家計簿を習慣化して、支出をミニマルに

今回の記事の要点をまとめると、
家計簿は「何に、いくら使ったか」が分かればOK
そして、家計簿を習慣化するために、
- 支出項目の分類は少なくする
- 支出の内容は雑でOK
- 家計簿テンプレートを使用する
コロナ禍で働き方や収入も変化していく中で、自身の支出をきっちりと把握して、どのような状況でも生きていけるような生活基盤を築いていきましょう。
✔︎ ご自身の家計・将来に不安がある方
また、自分自身の家計管理だけではどうしても将来が不安な方、資産形成の仕方がわからない方はプロのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのが一番です。
以下のことで不安がある方は、おそらく自分で調べても不安が解消していないことでしょう。
- 保険の見直し
- 税金について
- 資産運用
- 老後資金
マネーフルネスでは、FPにお金のことを無料でオンライン相談が可能ですので、不安がなかなか払拭できない方はぜひ相談してみてください。
家計管理をしっかりして、お金的にも身軽になっていきましょう!
✔︎ 私が持っている小物アイテムをまとめ
✔︎【服・靴の数、大公開】メンズミニマリストのオシャレ事情
✔︎ ミニマリスト10名にご協力頂いて、コーデ特集組みました